行間を自由に変更できる文章表示
スタイルシートを利用すると文章の行間を自由に変更することができます。今週は、このスタイルシートを利用して、閲覧者が行間を自由に変更できる文章の表示方法を紹介してみましょう。

→ スタイルシート「line-height」を使用する
 
行間を変更するには、スタイルシートの「line-height」を使用させます。「line-height」で設定する値は、たとえば「line-hight:150%」というように、パーセントで指定するのが一般的です(この場合、行間はフォントサイズの1.5倍となります)。なお、「line-height:1.5」などのように単位を省略した記述も可能ですが、バージョンの古いブラウザなどでは正しく表示されない恐れがあるため、あまりお勧めできません。
<DIV style="line-height:150%">
文章は行間隔によって大きく読みやすさが変化します。一般的に読みやすいといわれている行間隔は、文字サイズの1.5倍です。ところが、多くのブラウザでは小さめの行間隔がデフォルトとして設定されているようです。CSSを上手に利用して、読みやすい文章表示を心がけるようにましょう。文章を長くするためにもう一度繰り返します。文章は行間隔によって大きく読みやすさが変化します。一般的に読みやすいといわれている行間隔は、文字サイズの1.5倍です。ところが、多くのブラウザでは小さめの行間隔がデフォルトとして設定されているようです。CSSを上手に利用して、読みやすい文章表示を心がけるようにましょう。
</DIV>


→ 行間を変更できるボタンを作成する
 
続いては、閲覧者が自由に行間を変更できる表示方法を紹介してみましょう。これは、行間を変更するボタンを用意し、onClickイベントで文章部分のスタイルシートを変更することにより実現できます。なお、JavaScriptでは「line-height」のスタイルシートが「lineHeight」と記述されることに注意してください。
<INPUT type="button" value="行間を200%に" onClick="window['t1'].style.lineHeight='200%'">
<INPUT type="button" value="行間を150%に" onClick="window['t1'].style.lineHeight='150%'">
<INPUT type="button" value="行間を100%に" onClick="window['t1'].style.lineHeight='100%'">


→ 文章にIDをつける
 
あとは、行間を変化させる文章はDIVタグで挟み、先のonClickイベントと同じIDを指定すれるだけで完成です。
<DIV id="t1">
文章は行間隔によって大きく読みやすさが変化します。一般的に読みやすいといわれている行間隔は、文字サイズの1.5倍です。ところが、多くのブラウザでは小さめの行間隔がデフォルトとして設定されているようです。CSSを上手に利用して、読みやすい文章表示を心がけるようにましょう。文章を長くするためにもう一度繰り返します。文章は行間隔によって大きく読みやすさが変化します。一般的に読みやすいといわれている行間隔は、文字サイズの1.5倍です。ところが、多くのブラウザでは小さめの行間隔がデフォルトとして設定されているようです。CSSを上手に利用して、読みやすい文章表示を心がけるようにましょう。
</DIV>


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